歌え!青春 大手に集う若人たち!

学校の様子(令和3年度)

令和4年3月

2022.3.25

3学期終業式

 3月25日(金)、3学期終業式を行いました。
 山本校長より今年度を締めくくる講話として、詩人であり評論家である大岡信さんの「言葉の力」という中学2年生の国語の教科書に掲載されている随筆をもとに「言葉の力」、「力のある言葉」についての講話がありました。
 大岡信さんの随筆「言葉の力」では、京都の嵯峨に住む染織家が目と心を吸い込まれるような美しい桜色に染まった糸で織った着物を見せてくれたが、それが桜の花びらではなく、桜の花が咲く直前の桜の「皮」から取り出した色だと知り、不思議な感じに襲われたというエピソードが語られている。桜は、幹や樹皮、樹液など全身で春のピンクに色づき、花びらのピンクは、それらのほんの先端だけ姿を出したもので、木全体の一刻も休むことのない活動の精髄が、春という時期に桜の花びらという一つの現象になるにすぎないのだ。
 「花びら」を「言葉」に、「幹」を「人生」に置き換えて考えると、人の言葉には、その人がどのような生き方をしてきたのか、その人の人生そのものが反映している。
 大手高生の一人一人も将来は背が高く、太い幹になる生徒ばかりである。そのような桜になるため、幹を大きく太くするよう、手を抜くことなく精一杯努めることが肝要である。それが、「済美」の精神を体現することになる。言葉には不思議な力が宿っている。中身がなく空虚ではなく、力のある言葉が言えるよう精進して、魅力に溢れた大手高校になるよう願っているという内容でした。

山本校長先生御退職講話

 終業式に続き、本校初の大手高校卒業生の校長として、令和元年度に着任し、3年間勤められた山本久校長先生が、この度定年退職を迎えるにあたり、最後の講話をいただきました。
 人は「恋」をすると頑張れる。その対象は、美しいもの、感動を与えてくれる存在、ありとあらゆるものがある。私は3年前、大きな感動があり、激しい恋に落ちました。母校大手高校に着任し、凜々しくすがすがしい生徒たちに日々感動し、恋い焦がれるうちに、私の心は大手愛で満たされてしまった。どうして恋に落ちたのかは「済美会新聞」に記載したところであり、後輩の皆さんに期待することを伝えてきた中で、特に大事なものを『済美の友』に掲載した。後1週間で母校の校長を退職することになります。
 令和元年度に赴任して以来、往復2時間の道中に校歌のCDを毎日6〜10回聴いた。大手高校の校歌は味わい深い。母校に誇りを持ち、仲間と学び合える喜びに感謝し、堂々と校歌を歌える生徒であってほしい。大手高校は私の誇りであり、生徒の皆さんは私の自慢の後輩である。令和4年は、大手高校創立120周年にあたり、10月15日(土)に記念式典が開催されます。
 我が大手高校に「規律と活力」に満ちた清新な風がいつまでも吹いていることを願っている。校歌を堂々と斉唱してお別れとしたいと伝えられました。
   授業や部活動、学校行事等で山本校長先生に声をかけてもらった生徒は大勢います。大手愛に満ちた山本校長先生が御退職となられることは、寂しいことですが、山本校長先生の意志を引き継ぎ、生徒、職員一丸となって「済美」の精神をつないでいきたいと思います。

離任式

 引き続き、この度の人事異動で御退職・御異動となる教職員の離任式を行いました。離任職員一人一人から最後の言葉がありました。「長く続けられるものに出会えると人生は楽しい。」「大手高生はやれる力を持っている。やるかどうかは君たち次第。」「文武両道で頑張ってほしい。」など、大手高校でのエピソードや人生経験等を踏まえて、メッセージが贈られました。
 その後、代表生徒のエールに合わせて、全校生徒、職員で手拍子を贈り、感謝と御礼の気持ちをあらわしました。そして、音楽部の演奏による校歌斉唱、退場となりました。
 転出される皆様の御健勝と御活躍をお祈りしています。

2022.3.24

令和3年度優良PTA文部科学大臣表彰 文部科学省HP掲載

 文部科学省では、PTAの健全な育成、発展に資することを目的として、優秀な実績を挙げているPTAを表彰しています。
 今年度、本校は高等学校・中等教育学校PTA 、20団体の1つに選ばれ、表彰されましたが、優良事例として文部科学省HPに掲載されましたのでご紹介します。他校の取組も参考になるものが多くありますので、御覧ください。

2022.3.24

合格者登校日

 3月24日(木)午後、新入生が登校し、入学に向けての説明を受けました。緊張した面持ちでメモをとりながら真剣に話を聞いていました。コロナ禍で直接配付することはできませんでしたが、文武両道で頑張る先輩達の心のこもった各部のチラシを掲示、配付しました。新入生の皆さんの御入学を教職員、生徒一同心待ちにしています。

2022.3.24

長岡大手高等学校創立120周年横断幕・懸垂幕

 令和4年度は長岡大手高等学校の創立120周年にあたる節目の年となります。生徒玄関に横断幕、1棟壁面に懸垂幕を設置しました。
 令和4年10月15日(土)にアオーレ長岡にて、記念式典、記念講演会等を予定しています。

2022.3.17

長岡市立図書館主催「まちぼン」への参加

 長岡市立図書館が主催する「まちぼン」に、図書委員会PR班がPOP提供で参加しました。「まちぼン」とは大手通りの施設に図書館の本を置き、本に親しむことのできるイベントです。長岡大手高校図書委員会は、7年前から長岡高校とともに参加しています。今回は12月、1月の「まちなかキャンパス」での展示に続き、長岡市立中央図書館でも1、2月に「高校生のおすすめ本」として展示されました。(今年度の展示は終了しました。)  

2022.3.11

令和4年度高校入試合格発表

 3月11日(金)14時に本校生徒玄関前と保健室脇の2箇所で、令和4年度入学生の合格発表を行いました。家政科40名、普通科243名、合計283名が合格しました。発表時刻の14時に番号が掲示されると、歓声があがりました。  

2022.3.16

合格者体験講話

 3月16日(水)、1・2年生を対象に合格者体験講話を行いました。感染拡大防止のために、教室で対面とオンラインを併用して実施しました。
 家政科と普通科に分かれて、この春の卒業生から大学や短大、専門学校などの合格を手にするまでの体験や後輩へのアドバイスを話してもらいました。
 「授業中は寝ない」「部活動と勉強の両立には隙間時間を活用する」「短い時間でもいいから毎日絶対勉強する」「夜型よりも朝型の学習スタイル」など、先輩の実感のこもった話やアドバイスに真剣に耳を傾け、自分たちも先輩に続かなくてはとの思いを新たにした時間となりました。

2022.3.1

第74回卒業証書授与式

 3月1日(火)に第74回卒業証書授与式を挙行しました。感染症拡大防止のため、前日の予行を中止とし、当日は同窓会、後援会、PTAより来賓として4名の方より御臨席賜り、保護者は各家庭1名の式への参加とさせていただきました。例年行っている音楽部による演奏も控え、2年生は第二体育館、1年生は各教室でリモートにて式に参加しました。
 予行がなかったにも関わらず、卒業証書授与の呼名の際には、卒業生一人一人が力のこもった凜とした「はい」という返事をし、充実した高校生活を送った達成感を感じさせるものでした。校長式辞では、山本校長より、母校を巣立つ卒業生に向けて、「人として常に誠実に生きる」ことと「命を大切にして生きる」ことを心にとめて力強く己の人生を歩んでほしい、人生には失敗がつきものだが、失敗を恐れすぎず何事にもチャレンジしてほしいことなどが語られました。
 在校生代表の送辞では、コロナ禍で部活動の大会等が中止となり、悔しい思いをしても切り替えて前を向き、全力を尽くし続ける先輩方の姿や最後の体育祭での学校体操での一糸乱れぬ動きや迫力に圧倒されたこと、先輩への感謝の言葉が伝えられました。それに応える卒業生代表の答辞では、コロナの影響を大きく受けて、思い描いていた高校生活が送れず、やり切れない日々を過ごしたが、仲間と互いに支え合いながら乗り越え、大きく成長したことや後輩に向けて、自分で限界を決めて諦めるのではなく、挑戦してほしいことなどが語られました。そして、今回の卒業式で初めて3年1組の家政科の仲間が、秋から1つ1つ心をこめて手作りしてくれたコサージュを胸に全員が一つになって卒業できたことの紹介と感謝がありました。
 式後には、保護者の方も見守る中、前日の予行で行う予定であった記念品贈呈式や表彰式、同窓会入会式を行いました。3年間皆勤を貫いた生徒48名の生徒等が大きな拍手で讃えられました。心温まる感動的な卒業式となりました。

令和4年2月

2022.2.22

第15回全国高校生刻字展で「準大賞」を受賞しました

 日本刻字協会主催の「第15回全国高校生刻字展」において、3年生の村上知優さんが「準大賞」に輝くとともに、本校が「団体準優秀賞」を受賞しました。
 授賞式は、1月24日(月)午後、東京都美術館講堂で開催されましたが、コロナ禍のため、やむを得ず欠席しました。
 村上さんは、「飛駆」の二文字を刻んだ作品を制作しました。「飛駆」には、大手高校で身に付けた力をもとに、卒業後に始まる新しい生活においても全力で駆け抜け、一層飛躍したいとの思いが込められています。

2022.2.1

全校集会

 2月1日(火)、全校集会を自教室にてオンラインで実施しました。校歌を心の中で斉唱した後、山本校長より大手高校の校歌についての講話がありました。
 明治36(1903)年の開校以来、本校で歌われた校歌は3つあり、三番目にあたる現在の校歌は1976年に作られ、45年間大切に歌い継がれてきたものです。3つの校歌の中で現在の校歌の解釈が最も難しく、それは世界的に有名な詩人、哲学者であり、ノーベル賞候補にもなった小千谷出身の西脇順三郎氏が古代ギリシアの思想や日本の伝統的な価値観、仏教の教えなどに基づき、用意周到に書き上げた歌詞だからです。西脇氏の「校歌には、それを歌う人たちの人生観を指導する哲学や宗教というような、何か精神的なものを込めなくてはいけない」との考えに基づき作詞された歌詞は、荘厳で静謐、奥深く趣のあるものになっています。中でも、西脇氏が重要な意味を持つと強調されたのが、1番から3番に共通する「ああ、この学園の人々よ、歌え」の「歌え」という言葉です。西脇氏によると、「歌うこと」は古代ギリシアでは神を祭る行為の一つで、非常に神聖な行為だそうです。
 また、現在の校歌は日本を代表する作曲家、三善晃氏が作曲されましたが、三善氏によると「歌うこと」には「歌合う」と「打ち合う」の二つの意味があります。「心の真実を合わせる、心の真実を人と交流させる」という意味の「歌合う」と、「人が喜びや悲しみ、感動した際に手を打ったり合わせたりする」という意味の「打ち合う」を合わせた「心の真実を、感動を持って人に伝える」という行為が「歌う」ということです。
 2人の説明によって、「歌え」は単純な「校歌を歌え」「皆で校歌を歌おう」との呼びかけではなく、「この学校に集っている一人一人の心の中にある真実や感動を仲間同士で伝え合い、分かち合おう」という神聖で深い人間愛、力強く熱いメッセージが込められていると考えられます。「大手の生徒で良かった、職員で良かった」という感謝の気持ちや心の真実が込められていることがとても重要であり、そのためには、生徒も職員も「大手で良かった」と心の底から実感できるような学校にしていく努力を積み重ねていこうという気持ちで日々行動することが求められているとの内容でした。  

令和4年1月

2022.1.11

大学入学共通テスト激励

 1月11日(火)に、1・2年生の有志が大学入学共通テストを受験する3年生に向けて激励応援を行いました。例年は、大学入学共通テストの前日の昼休みに、体育館に1・2年生全員が集まり3年生を激励していますが、昨年度と同様に今年度も、コロナ禍のため、有志によるビデオメッセージによる激励とし、3年生には各ホームルームで視聴してもらいました。エールと校歌による激励を生徒達が自主的に行い、内容も自分たちで考えたものです。1・2年の代表生徒は、3年生に向けて、「本当は1・2年生全員で激励したかったが、コロナのために有志で行い、ビデオとしたが、1・2年生全員が3年生の受験の成功を祈っている。3年生は今まで自分のやってきたことを信じて全力で頑張ってほしい」と激励しました。  

2022.1.7

3学期始業式

 1月7日(金)、3学期始業式を行いました。感染症対策のため、1・2年は第1体育館、3年はリモートで第2体育館と2会場に分かれて実施しました。
 始業式では山本校長より、社会が「目的」意識を持つことの重要性について、Facebookの創始者として知られるマーク・ザッカーバーグがハーバード大学の卒業式で語ったスピーチをもとに講話がありました。
 マーク・ザッカ−バーグのお気に入りのエピソードは、ジョン・F・ケネディがNASA宇宙センターを訪れた時にホウキを持っている管理人に何をしているのかと尋ねると、「大統領、私は人類を月に送り届ける手伝いをしているのです。」と答えたという話で、「一人一人が自分の目的を持つだけでは不十分で、自分個人よりももっと大きな規模で何かに関わっており、自分がその一部としてより良い未来のために日々頑張っていると感じられる感覚が真の幸福を生み出す」とマーク・ザッカーバーグは語った。
 大手高校がより良い学校になることは、生徒一人一人にかかっており、一人一人が自分の進路実現をすることは一番の「目的」で大切だが、それだけでは本当の「目的」にはならない。大手高校の一員としての自覚を持ち、仲間や学校全体の利益を考え、自分のなすべき勉学や部活動などに励むことが重要であり、そうした「目的」意識を持ちながら充実した高校生活を送ってほしいという内容でした。  

令和3年12月

2021.12.27

賞状披露・2学期終業式

 12月27日(月)、午前のスポーツ大会終了後に、賞状披露、終業式を行いました。賞状披露では2学期に活躍した運動部・文化部をはじめとする大勢の生徒がステージに並び、賞状を披露し、盛大な拍手で努力を讃えられました。
 終業式では、山本校長より、「チャンスは、それに備えているものだけに微笑む」という、女性初のノーベル賞受賞者で、物理学賞と化学賞の二つのノーベル賞を受賞したキュリー夫人の言葉をもとに講話がありました。「チャンス」とは「好ましい偶然」のことで、「好ましくない偶然」を「アクシデント」という。チャンスは単なる偶然ではなく、その人を幸せにしてくれる運命的な巡り合わせ、好機で自分にも幸せになるチャンスが必ずやって来ると信じ、勉強や部活動に励みながら、その時に備えている人だけに運命の女神が微笑んでくれる。生徒たちが、逞しい精神力とバランス感覚を身に付けてくれるよう期待するという内容でした。  

     各種大会等の賞状披露

2021.12.27

冬季スポーツ大会

 1・2学年生徒対象の冬季スポーツ大会を12月24日(金)と27日(月)午前中に行いました。今回は、男子バスケットボール、男子バレーボール、女子バレーボール、女子バドミントンの4競技で、感染防止対策を徹底して、応援も自クラスのみとして行いました。寒い中でしたが、熱い戦いがくり広げられ、クラスの団結も強まりました。  

      スポーツ大会表彰

2021.12.14

「探究的な学び推進事業」 探究的な学びを進めるための教員研修会 part2

 次年度から新学習指導要領による指導が始まります。「探究的な学びの時間」を核として、全教科において「探究」型学習を行っていくことから、全教員を対象に研修を進めてきましたが、研修会第2弾として、12月14日(火)に新潟大学創生学部教授田中一裕先生を講師としてお招きし、新型コロナ対策を徹底しながら、研修会を実施しました。
 大学での課題解決型研究はもとより、高大接続教育、県内他校で多くの御講演をされている先生から、探究的な学びを進めるための課題について、具体的に教示いただきました。
 主体性評価をどのように行っていくのかということ、調べ学習ではない、「探究」型学習に導くためには、どのように働きかけるべきかという問題について、事例をあげて教えていただきました。参加者それぞれが、生徒の主体性を重視した「探究」型学習に、ファシリテーターとしてどう関わるかについて考えさせられるとともに、真の学びへの転換に向けた決意を新たにしました。
※田中先生には、本校2年生の探究活動において、ゼミ学生とともに御指導・御協力をいただいています。  

2021.12.6

2学年修学旅行

 令和3年12月2日(木)から4日(土)の2泊3日で2年生が長崎に修学旅行に行きました。当初は長崎市内班別自主研修等を計画しておりましたが、感染拡大防止の観点から、2日目と3日目はコース別研修としました。
 初日は、全員で長崎平和祈念公園のフィールドワークと長崎原爆資料館の見学を平和ガイドの方の説明でまわり、平和学習を行いました。被爆地である長崎を訪れ、戦争に関わる資料や講話などを通じて、戦争の悲惨さや平和の尊さについて学びました。
 2日目は、コース別研修で長崎偉人歴史巡りや軍艦島上陸体験、長崎外国人居留地巡り、長崎食文化体験等を行いました。江戸時代に外国との窓口となり、幕末から明治期の産業近代化に大きな役割を果たした長崎の文化財を尋ね、歴史や文化の特色を肌で感じました。
 最終日は、佐世保を中心に、九十九島クルージングや、軍港の歴史学習、やきもの体験等を通じ、国内外の異文化への理解を深めることができました。天候にも恵まれ、友人との絆を深めるなど、思い出に残る修学旅行となりました。保護者の皆様には、御理解と御協力をいただき、大変ありがとうございました。  

       長崎平和記念公園

        平和ガイドによる説明

   長崎食文化体験コース 皿うどん調理

        外国人居留地めぐり

2021.12.1

1学年対象 第4回大学講義体験

 12月1日(水)、1年生を対象に大学講義体験を行いました。最終回となる今回は理系分野から新潟大学理学部准教授の椎野勇太先生をお迎えして、「奇妙な形の絶滅生物たち」と題して御講義いただきました。恐竜がいた時代よりも昔には不思議な形の生物たちが数多くいたことや、それらにどのような進化・絶滅のストーリーがあったのかを紹介していただきました。生徒たちは、三葉虫の化石を手にとって見せていただくなど興味深く聴講しました。講義の中で、「多様性があることは強いことで、多様性がないと絶滅してしまったりする。そのことは大昔の話ではなく現代にも通じることで、多様性は大切である。」等、生徒たちの身近なスマートフォンの話も取り入れながら、示唆に富む内容ばかりでした。
 以上、4回にわたり、5名の新潟大学の先生方から様々な分野の講義体験をしていただきました。普段の授業と大学の学問との繋がりを意識し、今後の学びへの動機付けとなる機会となったことと思います。  

令和3年11月

2021.11.30

令和3年度「税に関する高校生の作文」

 今年度の「税に関する高校生の作文」で、3年生の大野心緒さんが「長岡税務署長賞」を、同じく3年生の久保七晴さんが「長岡税務署管内税務団体連絡協議会会長賞優秀」を受賞しました。
 11月30日(火)放課後、長岡税務署の谷田川署長様が来校され、税務署長賞の大野さんを校長室にて表彰いただきました。  

2021.11.24

1学年対象 第3回大学講義体験

 11月24日(水)に1学年生徒を対象に大学講義体験を行いました。今回は理系分野から新潟大学大学院保健学研究科教授の宮坂道夫先生をお迎えし、「ハンセン病問題を考える」と題して、御講義いただきました。ハンセン病患者の療養所における強制隔離生活の実態、外見の変化や壊死を起こす症状、患者や家族に対する差別や偏見、各国の状況、現在の感染症対策等について、医学や人権、歴史等の視点から新型コロナウイルス感染症との比較を交え、解説いただきました。医療の場であるハンセン病療養所で患者の人権侵害が広く行われていたことや特効薬があるのに治療が行き届かない理由の一つが偏見・差別であったこと等、知られざる被害の実態を通して、病気や障害への差別・偏見について考える時間となりました。  

2021.11.23

新潟県競書大会で「県知事賞」を受賞しました

 令和3年度(第71回)新潟県競書大会に、書道部及び書道選択の生徒たちが多数出品し、優れた成績を収めました。競書大会には、県内の小学校(326校)、中学校(139校)、高等学校(59校)、特別支援学校(1校)から計13,355点の応募がありました。
 本校は、「優秀団体賞」を受賞したほか、個人の部で、書道部員が「県知事賞」(第1席)、「新潟大学教育学部長賞」(第4席)を受賞した他、特選、準特選も多数いただきました。
 11月2日(水)・3日(水)に予定されていた表彰式・展覧会はコロナ禍によって中止となりましたが、生徒たちはこれからも納得がいく作品作りに精進してくれるものと思います。  

                                 校長室にて

        県知事賞                   新潟大学教育学部長賞

2021.11.17

1年 SNS教育プログラム

 11月17日(水)に1学年生徒を対象にSNS教育プログラムを行いました。SNS教育プログラムは、インターネットやSNSの問題について自分のこととして考えたり話し合ったりする活動をとおして、「相手の立場を考える」「先のことを考える」力を身に付けることや「ソーシャルメディア・ガイドライン」を生徒が主体的に策定することにより、自分たちでインターネットやSNSの問題に気づき、トラブルを回避する力を身に付けることを目的に行っています。
 生徒たちは、小さい頃からデジタルデバイスに囲まれて生活し、スマートフォンは身近な存在で上手に使いこなしているようですが、してはいけないことや情報モラル等を十分に理解できていないために、中高生のネットトラブルが急増している現実があります。生徒同士のトラブルが原因で、SNS上で悪口を書いたり、その人が見られないようにブロックをしたりするような行動が多いようです。SNSでの軽はずみな行動は、いじめへと発展する可能性もあります。そうした現状を踏まえ、各クラスで話し合い、SNSの危険から自分を守り、他の人をトラブルに遭わせないよう行動する「SNSの使用に関する私たちの宣言」を作成しました。各クラスとも、自分事として考え、活発な話し合いがなされました。この機会に御家庭でもSNSの使い方について話題に出し、話し合っていただければと思います。  

2021.11.17

地域の声を聞く会

 令和3年11月17日(水)に地域の声を聞く会を開催しました。意見発表者として、長岡造形大学長の馬場省吾様、長岡商工会議所青年部副会長の金内宏彰様、株式会社if代表取締役の土田勝也様、長岡市立栖吉中学校長の斎藤恭之様をお迎えし、学校評議員、PTA役員の方からも御参加いただきました。山本校長からの「規律と活力」のある学校を目指す教育方針や概況説明の後、進路指導、生徒指導、部活動、保健室における生徒の状況について説明させていただき、その後に御意見を伺いました。
 御意見としては、「これまでのように従順で依存型ではなく、これからは自律型の人材が求められ、そのためには自己肯定感の高い人が様々な課題にチャレンジしていけるので、小さい課題を早いサイクルで行い、努力してつかみ取る成功体験をさせてほしい。」「コロナ前と全く同じようには戻らないので、価値の転換を行い、コロナ経験後の世界をプラスに考え、新しい世の中を見据えていくことが大切である。様々な経験をさせてほしい。」「高大連携と同様に中高連携をお願いしたい。ICT活用も目的化させず手段として活用することが大切である。」等、示唆に富むものばかりでした。これらの御意見を活かし、教育活動の質の向上に努めてまいりたいと思います。御出席いただきました皆様に感謝申し上げます。  

2021.11.15

1年生対象  第2回大学講義体験

 11月15日(月)に1学年生徒を対象に大学講義体験を行いました。今回は文系の2分野から希望する1分野を選択して受講しました。
 1講座目は、「消費者の目、企業の目」と題して、新潟大学法学部教授の田中幸弘先生を講師にお迎えして第2体育館にて、大学で学ぶ民法の世界を紹介していただきました。スマホやネットオークションなど身近な話題から、契約による約束事を自分でも確認しないとトラブルに巻き込まれることがあること等、消費者と契約の問題を考える講義をしていただきました。
 もう1講座は、「平安時代の一発芸名人」と題して、新潟大学人文学部准教授の中本真人先生を講師に、各教室にてオンラインで講義をしていただきました。平安時代というと、貴族の公達と姫君が恋をして和歌を交わし合うような雅やかな世界を想像するかもしれないが、天皇を初めとする殿上人たちが、即興的な芸に喜び、大いに喝采を送っていた。そして、その出し物が、今日我が国を代表する芸能文化の源流であったとしたら、ということで、『宇治拾遺物語』等の資料を読みながら興味深いお話をしていただきました。  

2021.11.12

職員対象 人権教育研修会

 生徒対象の人権教育・同和教育講演会に引き続き、同じく碓井先生を講師に迎え、教員対象の人権教育研修会を行いました。ネットは言葉が荒れやすく、ラインでは生徒同士も言葉がきつくなることを知ることが大切で、ネットコミュニケーションの特徴を学ばないと被害者にも加害者にもなること、ネット安全教育は学校だけでなく、家庭や地域など皆でやっていくものであることや、私達が幸せになるためには、相手にとって親切な方法を考えることや愛とユーモアを持つこと、生徒に誰かは自分のことをわかってくれている感覚を持たせることが大切等、大変参考になる御講話をいただきました。  

2021.11.12

人権教育、同和教育講演会

 11月12日(金)に、人権教育・同和教育講演会を新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授の碓井真史先生を講師にお招きして、第1体育館にて行いました。碓井先生は、『よくわかる人間関係の心理学』をはじめ多数の著書を記され、NHK「チコちゃんに叱られる」等、多数のメディア出演もあり、新潟市スクールカウンセラーやヤフージャパンオーサーとしても、幅広く御活躍されています。
 御講演では、巧みな話術で、テレビに生出演された時の舞台裏やホテルのフロントでのトラブルの話など具体的な話を例に挙げて、人権は生まれつき持っているもので、皆は幸せになってよく、人権を侵していい人はいないことや心理学では偏見に基づく行動が差別につながり、自分自身も気がつかないまま偏見に縛られることがあること、「はたらく車」に様々な車があり、様々な仕事があるように、人間も様々な役割をしている人がいて、よくわからない人は笑うかもしれないが、それぞれの人権を守ることが大事等、御講話くださいました。生徒は、様々なシチュエーションでどう考えるか隣同士でディスカッションを交えながら、感性を磨き、人権について考える時間となりました。  

2021.11.5

令和3年度 新潟県中高生POPコンテスト入賞

 新潟県教育庁生涯学習推進課が主催する「新潟県中高生POPコンテスト」に、3年生の川畑愛莉さんの作品『あの夏を生きた君へ』(水野ユーリ著)が入選しました。  応募総数1,285点(うち高校生部門は702点)のうち、入賞9点(高校生部門5点)、入選19点(高校生部門9点)ということで、県内の中学校・高等学校から多数応募のあった作品の中から選ばれました。  POPとは、書店などで見かける本の紹介カードです。今回、3年生「国語表現」の授業で作成したPOPを応募しました。授業で作成したPOPは、8月下旬から9月下旬に行われたオープンスクール時に図書館で展示し、来訪者から好評をいただきました。  

 3年 川畑愛莉『あの夏を生きた君へ』水野ユーリ著

2021.11.1

全校集会

 11月1日(月)の朝、全校集会を第1体育館にて行いました。本校では月に1度は学校行事や全校集会等の全校が集まる機会を持ち、意思統一を図るように計画しています。
 感染症の影響で、長らく全校が体育館に集まる機会が持てませんでしたが、10月20日の生徒会立会演説会に続いての全校揃っての集会となりました。集会時の5分前行動や規律ある態度は大手高校の伝統であり、コロナ禍前の大手高校を知る3年生は見本となる立派な態度でした。1・2年生も先輩を見習い、この良き伝統を受け継いでもらいたいと思います。
 全校集会では、感染拡大防止のために校歌斉唱はCDによる黙唱とし、その後、生徒指導部長の進行で、生活委員長と新生徒会長の2名が全校生徒に対して話をしました。生活委員長からは、駐輪場の整理に全校で取り組んでいることへの感謝と、自分たちで作った伝統なので、これからもきれいな駐輪場を続けてほしいこと等の話がありました。新生徒会長からは、「これからは1・2年で大手高校をひっぱっていくが、生活委員など一部の生徒だけでなく全校生徒で、3年生が安心して学校を任せて卒業できるよう頑張ろう。学校行事を楽しく一丸となって行えるようサポートする。」と決意が述べられました。  

令和3年10月

2021.10.27

3学年生徒対象
「にいがた 希望の音魂(OTODAMA)プロジェクト スクールライブ in 長岡大手高校」
(新潟日報社主催)

 10月27日(水)3学年生徒を対象に、ジャズピアニストのMasumi Yamamoto様をお迎えしてスクールライブを第1体育館にて行いました。Masumi Yamamoto様は、長岡市生まれの大手高校卒業生です。4歳からクラシックピアノのレッスンを始め、大学卒業後にロサンゼルスの音楽学校に入学、卒業後はロサンゼルスを拠点にプロとして活動されていましたが、昨年のアメリカでの新型コロナウイルスの感染拡大により日本に一時帰国し、現在は新潟県内でライブ活動をされています。新潟日報社から、「感染症の影響で大変な時だからこそ、多くの人に音楽を届け、音楽の力で元気になってほしい」とスクールライブのお話をいただき、実現しました。
 ソロ演奏とバンド演奏を織り交ぜながら、ラブソングやバラード、ジャズのスタンダード曲、Masumi Yamamoto様が作曲された曲等、アンコールを含め全7曲を、心のこもった迫力ある演奏で披露いただきました。コロナ禍にもかかわらず、本物の芸術を間近で体感できる貴重な機会となりました。また、母校大手高校時代の学校生活やロサンゼルスに渡ってからの話等、トークや質問コーナーもあり、後輩に向けては、「プロのジャズピアニストになることは難しいことだが、なれないと思ったことは一度もなかった。諦める前にまずやってみよう。間違えても失敗してもやってみよう。たとえ第一志望校に合格できなくても終わりではない。もっともっと先に楽しいことが待っている。自分を大切にしながら、やりたいことを正直に追いかけていってほしい。」と激励のメッセージをいただきました。演奏終了後、代表生徒から「受験が間近で、不安や焦り、心配でいっぱいだったが、自分の気持ちに正直に頑張っていらっしゃるYamamotoさんの姿に勇気づけられた。学校でもコロナのために様々な活動が制限されているが、大手高校での素敵な思い出を作ることができた。」と感謝のことばが伝えられました。  

2021.10.20

第43回東山大遠足表彰式

 生徒会立会演説会に引き続いて、9月22日(水)に実施した東山大遠足の団体賞・男子・女子の各1位それぞれを表彰しました。山本校長からは、「団体賞は、クラス全員が最後まで諦めずに頑張らないと獲れないもので、本当に素晴らしい。3年1組の最後の班がゴールしたときには仲間達が駆け寄り、健闘をたたえ合っていた姿に東山大遠足の意義が凝縮されており、心から感動した。東山大遠足は昭和53年に始まった伝統行事で、今年度43回目となる。個人戦ではなく、班やクラス毎の対抗戦であり、学年を越えて声をかけ合いながら他者の体調に気を配りながらも、自分自身の気力・体力の限界に挑む県内一タフな行事である。大手高生がより逞しく成長していくために無くてはならない行事であり、達成感は非常に大きい。今後も末長く続けてほしい。今年も、生徒と教職員、保護者の方々の協力で開催できたことに心から感謝する。」との講評がありました。  

2021.10.20

生徒会立会演説会

 10月20日(水)に生徒会立会演説会を第1体育館にて行いました。1年9か月ぶりの全校揃っての集会となりました。感染症対策で、学年毎に出入り口を分けたり、間隔を広くとったりして実施しました。
 今回は信任投票となりましたが、選挙管理委員長より「責任を持って投票し、無効票がないようにしよう」と話があり、その後、生徒会長・副会長の立候補者とそれぞれの責任者の演説が行われました。どの候補者も大手高校をより良くするための熱い思いと具体的な方策を語り、応援演説も立候補者の優れた点を挙げ、責任を持って推薦することを語った素晴らしいスピーチでした。集会後に投票が行われ、全員が信任とされました。「規律と活力」がある大手高校の良き伝統を継承し、より魅力のある学校となるよう頑張ってもらいたいと思います。  

2021.10.18

1学年対象 第1回大学講義体験

 10月18日(月)に1学年生徒を対象に大学講義体験を行いました。今回は3回実施するうちの1回目で文系の内容でした。講師は新潟大学教授の大竹芳夫先生で、内容は「言語表現に映し出される日英語話者の発想と文化」でした。感染症防止対策のため、生徒は自教室で、オンラインで聴講しました。「『ことばは文化の乗り物、心の鏡』であると言われるが、ことばを知るということは、文化を知るということ、人の心を理解するということ。日本語と英語のさまざまな表現に映し出される日英語話者の発想と文化に迫ろう。」ということで日本語の助詞と英語の前置詞の使い方の違い等、興味深い話を伺いました。生徒は「わかりやすかった。withやon、inなどの英語の前置詞の使い方の違いがよく分かった。」と話していました。普段、高校の授業で学んでいる基礎的・基本的な学びが大学の学問にどのように繋がるのかを意識する良い機会となったことと思います。  

2021.10.13

3学年 「こころの健康」講演会

 10月13日(水)、3学年生徒を対象にした「こころの健康」講演会を、産業カウンセラーの百都礼子様と長岡地域振興局健康福祉環境部地域保健課の大原由佳様を講師にお招きし、実施しました。青年期に陥りやすい心の病気と相談機関の紹介やストレス対処法についての説明をいただきました。3年生は受験勉強等で苦しい時期ですが、青年期の心の病気について理解し、リラックス法を身につけて日常生活に活かし、最後まで充実した高校生活を送ってもらいたいと思います。  

2021.10.13

2学年 大学説明会

 10月13日(水)午後、2学年生徒を対象にした大学説明会をパストラル長岡を会場で実施しました。参加校は、県内外の国公立大学7大学、私立大学29大学、専門学校33校、オンライン参加17大学で、対面とオンラインでの個別説明を併用し、生徒は希望するブースを自由に移動しながら進路ガイダンスに参加しました。
 大学や専門学校の方から直接、学校情報や入試情報を聞くことによって、モチベーションが上がり、高校卒業後の進路選択を主体的に深く考える機会となりました。  

2021.10.13

1学年 薬物乱用防止講演会

 10月13日(水)に、1学年の生徒を対象にした薬物乱用防止講演会を長岡少年サポートセンターの樋口早苗様を講師にお迎えし、実施しました。
 講演を聴いた生徒の感想として、「薬物乱用とは医療目的にはない覚醒剤や麻薬などの薬物を不正に使うことだけでなく、医薬品を医療目的以外に使うことでもあると知りました。」「薬物乱用は、1回やっただけで犯罪になったり、やめられなくなったり、死んでしまう可能性があって怖いものなのだということを改めて知ることができました。」「名前を変え、人の警戒心を弱めていたり、MDMAのように色とりどりで、かわいい感じのもので、薬物だとわかりづらくするなど、たくさん工夫されていることを学び、さらに薬物は怖いなと思いました。」「今では、インターネットがあるため、薬物の連絡などが取りやすく、被害に遭いやすいと知り、怖いなと思った。」「もしも誘われたりしたら何度も断る、その場から立ち去る、言えたら注意をすることを覚えておきたい。」等がありました。講演会で学んだ薬物乱用の恐ろしさを肝に銘じ、薬物についての正しい知識をもって生活してもらいたいと思います。  

2021.10.6

2学年「性といのち」の講演会

 10月6日(水)に2学年の生徒を対象に、「ひこう船の会」代表の滝澤ミチ子様を講師にお招きして、「大人になる君たちに伝えたい命と性のメッセージ」と題して講演会を開催しました。講話では、生命誕生の奇跡、望まない妊娠や性感染症を防ぐための行動、心の人間関係、性の多様性などについて、具体的なお話をいただきました。
 講話を聞き終えた生徒の感想を紹介します。「性について話し合うことができ、『NO』を言い合える関係が大切だということがとても心に残りました。『愛している』からと、そういう行動に至りがちだけれど、『断る勇気』が必要だと分かりました。これからも、自分の命も周りの人の命も将来生まれてくる人の命も大切にしていこうと改めて思いました。(女子)」「自分たちが生きていることの奇跡。生きていることに感謝したいと思う。高校生で望まない妊娠をした人たちのことを詳しく教えていただいたので、自分でも正しい選択をしていきたい。しっかり女性の身になって考えていきたいです。トラブルに巻き込まれないよう、どんなに仲の良い人でも画像や動画などは送ったり送らせたりしないようにしようと思った。命の大切さを深く知る機会となったので、これから大人になっても今日の話を忘れないようにしたい。(男子)」  

2021.10.6

1学年社会人講座

 10月6日(水)午後、1学年の生徒を対象に社会人講座を実施しました。各分野で活躍する社会人の話を伺うことで、働くことの意義を考え、進路意識を高め、受験に向けての動機づけとすることを目的としています。県内の10の事業所から講師をお招きし、生徒は希望に応じて2講座受講しました。職業についてのお話や講師の方のこれまでの生き方、高校生の今やっておくべきこと等、地域で活躍する方から具体的なお話をしていただき、社会に目を向ける貴重な機会となりました。生徒はメモをとったり、頷いたりしながら、真剣に話を聞き、講演後は積極的に質問をしていました。改めて将来の職業や進路選択、自分自身のことを考える契機にしてくれるよう期待しています。講師の皆様に感謝申し上げます。  

「10年後の自分に送る『18歳の選択』」        Flags Niigata 代表 後藤 寛勝 様

「マスコミの仕事」                 NHK新潟放送局 由布 彩那 様

「かき氷機とコロナ感染防止製品開発への情熱」    (株)サカタ製作所 小林 準一 様

「長岡への若者定着に向けて」             ながおか・若者仕事機構 廣瀬 幸博 様

「守ります人と自然とこの地球」            新潟気象台 横木 保則 様 斉藤 雄一 様

「裁判所の手続きのprofessional」           新潟地方裁判所 渡邊 尚之 様 猪浦 れみ 様

「お金の授業〜知らないと損する『お金の話』」    (株)大光銀行 鈴木 裕之 様

「自分の将来とキャリアを考える」           日本精機(株) 神保 尚徳 様

「命を預かる仕事−看護師の魅力−」          日赤病院 竹内 真也 様

「人間の根っこを育てる」               東部川崎保育園 鰐渕 美弥子 様

2021.10.4

新潟県教育委員による「いじめ対策総点検」の実施について

 新潟県教育委員会では、「学校の組織力強化」や「教員の意識改革と指導力・対応力の向上」などの視点からいじめ対策の強化に取り組んでおり、その一環として、各校を訪問し、いじめ対策の現状についての点検や支援を行っています。
 本校も、10月4日(月)午前に教育委員会による訪問指導を受けました。
 内容は、管理職といじめ対策推進教員、生徒指導主事からの現状聴き取りと協議に続き、各学年主任も加わり、グループワークを行いました。現状の聴き取りでは、学校の組織力の強化、教職員の意識改革と指導力・対応力の向上、相談しやすい体制づくり、保護者との連携、未然防止等につき点検を受け、改善指導いただきました。グループワークにつきましては、いじめ事案について、報告から第1次判断までと生徒への聴き取りについてのシミュレーションを行い、PTA会長、副会長にも参観いただきました。
 指導内容を生かし、引き続き、いじめの未然防止や早期発見、組織的な対応等に努めて行きたいと思います。  

令和3年9月

2021.9.29

中学生オープンスクール終わる

 9月29日(水)に19日間にわたり開催した中学生オープンスクールが終了しました。今年度は、9月14日(火)の午後に家政科説明会を開催し、普通科は中学校ごとに8月26日(木)から18日間(午前6日、午後17日)にわたり開催しました。参加者は、中学生925名、保護者63名、教員121名で、合計1,109名の方に御来校いただきました。8月30日(月)には県独自の特別警報が発令されたため、感染防止対策として、家政科授業体験や部活動体験を中止する等、一部内容を変更して実施しましたが、大勢の皆様から御参加いただき、感謝申し上げます。
 参加された方からは、「自転車が整って並べられ、授業の様子・学校紹介DVDなどから学習・行事・部活動に力を入れている様子がよく分かった。」「メリハリがあり、自分たち中学生との大きな差がよく伝わった。」「廊下で生徒さんに立ち止まって挨拶してもらった。(うれしかった。)」「普段の行動も礼儀正しくて、そうしたことが勉強につながって行くんだと知りました。」「運動が苦手で不安だったが、協力しあっているのを実際見て、安心感が持てた。」等の感想をいただきました。長岡大手高校の校風や特色を理解いただき、進路選択を考えるきっかけとなればうれしく思います。  

2021.9.24

第43回東山大遠足

 秋晴れの9月22日(水)に、本校の伝統行事である東山大遠足を実施しました。大手高校を出発し、森立峠のレク公園、大入峠、スキー場と3カ所のチェックポイントを通過して大手高校に戻る33.3qの行程です。3年間で100qを完歩、完走することにより、気力・体力の充実を図り、忍耐力を高めるとともに、グループ行動により連帯意識を高めることを目的に行っている本校の伝統行事で、今年度で43回目の開催となりました。
 青空の下、グラウンドで開始式を行い、山本校長からの「仲間に声をかけながら1人1人が体力の限界に挑戦し、大手高生としての一体感を持って歩いたり走ったりしよう。また、コロナ禍の中、伝統行事をさせていただくことに感謝した行動をとろう。」との挨拶の後、十分に間隔をとって学校体操を行い、その後、がんばり班、男子、女子の順にスタートしました。
 男子52チーム、女子88チームが出場し、皆精一杯力を出し切り、足の痛みや疲労感はあるものの、笑顔でゴールし、無事に行事を終えることができました。この経験で得たものをこれからの生活に生かしてくれるものと期待しています。
 当日は、PTAの企画委員、広報委員の皆様に給水活動や写真撮影等で御協力いただき、心から感謝申し上げます。なお、本日掲載の写真は広報委員の皆様に撮影していただいたものです。

2021.9.24

アオーレ長岡 「済美祭」作品展

 感染拡大防止のため、一般公開を行わず9月3日(金)に実施した「済美祭」でしたが、9月18日(土)から10月6日(水)まで、書道選択者のピクトグラムの作品や1年1組の「長岡大花火」のモザイクアート、家政科の「シトラスリボン」をアオーレ長岡のホワイエに展示していただいています。3年間しかない大切な期間に、学習に部活動に青春を燃やしている本校生徒の活動を一部だけでも保護者や地域の皆様に御覧いただける機会を得ましたことを幸せに感じております。
 作品を御覧いただいた皆様から感想をいただきました。御紹介させていただきます。
「オリンピックスポーツの絵柄は斬新で、デザインに躍動感があり、すばらしい。」
「長岡大花火モザイクアート、その細かな作業を想像し、ただ感心。」
「コロナによる差別をなくす運動、素晴らしい活動です。ストラップは意思表示としてのよいgoodsと
思われ、人目をひくものです。」

2021.9.14

中学生オープンスクール

 9月14日(火)午後に家政科オープンスクールを開催しました。当初は体験授業として家政科の生徒の指導でシトラスリボン制作を行い生徒と交流してもらう予定でしたが、感染拡大防止のため、体験活動を中止し、時間を短縮して、第1体育館で行いました。
 「15歳の高校選択は大事で、今日をきっかけに自分の人生について考えて欲しい」との山本校長の挨拶、学校紹介後に、家政科生徒による家政科説明と手話ソング紹介を行い、その後、施設・授業見学を行いました。
 参加してくれた生徒・保護者・職員の方から「普通科と違うので少し不安だった家政科が充実した学校生活が送れそう!と考えが変わりました。」「家政科の生徒のみなさんが活き活きしていて、エネルギーをいただきました。」「コロナ禍において合唱が難しい中、手話ソングというのは大手高校ならではの発想で、とてもすてきだと思いました。」「生徒の作品が丁寧に飾られてあり、見やすい。『こういう物を作れるんだ』と実感がわいたと思います。」等の感想をいただきました。御参加ありがとうございました。

2021.9.3

令和3年度済美祭

 「繋〜new history〜」というスローガンのもと、9月3日(金)2限終了後に済美祭オープニングセレモニーを放送にて行い、令和3年度済美祭が開幕しました。文化委員長や副校長、生徒会長から、制限のある中ではあるが、ルールを守って楽しもうと挨拶があり、午後には、自由見学を行いました。9月6日(月)から10日(金)までは、済美祭期間として引き続き展示等を行います。
 昨年度は、新型コロナウイルス感染防止の観点から済美祭を中止しましたが、今年度は直前まで感染拡大状況を注視しながら、生徒会役員や職員で検討を重ね、各委員会も協力して2年ぶりの開催となりました。一般公開なし、飲食を伴う催し物もなし、開催日を平日に変更して時間短縮、観客は人数制限を設けて声援なし・拍手のみ、換気や消毒等の感染防止対策を徹底して開催しました。クラス企画やクラブ発表、クラブ展示等、趣向の凝らされたものが多くあり、クオリティーの高さを感じるとともに、困難な状況を乗り越えていこうという強いメッセージや熱いエネルギーを感じるもので、生徒たちにとって心に残る一日となったことと思います。保護者の皆様、地域の皆様には御理解と御協力をいただきまして心より感謝申し上げます。

令和3年8月

2021.8.31

除草

 お天気に恵まれた8月31日(火)に全校生徒による本年度2回目の除草を行いました。クラス毎に分担箇所の草を取り除き、校舎の周りがすっきりとしました。クラスの仲間と力を合わせてきれいにすることで、リフレッシュにもなり、心も整えられたことと思います。
 気分も一新、学習や学校行事等に、精一杯取り組んでくれるよう期待しています。

2021.8.26

中学生オープンスクール始まる

 8月26日(木)より令和3年度中学生オープンスクールを開催しています。今年度は、感染症対策で家政科と普通科に分け、家政科は9月14日(火)に実施し、普通科は中学校ごとに9月29日(水)まで午前と午後に行っています。山本校長による学校説明や放送部の生徒が制作した学校紹介・部活動紹介のDVD視聴、授業見学で長岡大手高校のことを知り、進路選択について考え、進路意識を高めてもらえればと思います。

2021.8.25

令和3年度優良PTA文部科学大臣表彰

 8月25日(水)、本校PTAが令和3年度優良PTAとして文部科学大臣より表彰されました。文部科学省では、PTAの健全な育成と発展に資することを目的として、毎年度、優秀な実績を挙げているPTAを表彰しています。今年度は本校を含めた全国の高校・中等教育学校20校のPTAが表彰されました。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のために、東山大遠足での給水活動や広報活動、上級学校訪問等は実施できませんでしたが、保護者の皆様には電子黒板やWi-Fi設備、エアコン等の寄附や授業等外部講師を招聘するための支援を始め、物心両面で支えていただき、大変感謝しております。今後とも本校の教育活動への御理解と御協力をお願いします。

2021.8.25

2学期始業式

 8月25日(水)2学期始業式を行いました。本来であれば体育館で行うところですが、感染防止対策をとり、生徒は各教室で放送による始業式としました。校歌斉唱はCDを聞きながら、心の中でそれぞれが斉唱しました。山本校長からは、新型コロナウイルスの感染が拡大する状況で、これまで以上に感染防止の意識を高め、慎重に行動し、主体的に感染防止をすることや東京オリンピックでの感動、アスリートの笑顔や勝負の世界の厳しさについて、パナソニック・グループの創始者である松下幸之助氏の「芋洗い」というエッセイより、人は人生においてどのように生きていけばよいのかということについて、競泳の池江璃花子選手から高校生に贈る言葉の紹介等の講話をいただきました。「芋洗い」では、木の桶の中で、棒や板でかき混ぜられ、上や下、右や左に移動する泥のついた里芋の様子は、まさに人生の縮図であり、思うようにいかなくても必要以上に悩むことはなく、生徒の皆さんは優れた資質・能力、可能性があるのだから、勉強や部活動などを通して体の泥を落とし、逞しく成長して欲しいとの内容でした。2学期は、学校行事もたくさんありますが、何事にも全力で取り組んでくれることを期待しています。

2021.8.24

職員救急法講習会

 8月24日(火)午前に、新潟PUSHプロジェクトの星野紀幸様を講師にお迎えして、職員救急法講習会を行いました。事故は思いがけない時に起こります。大勢の尊い命を預かっている者として、心肺蘇生の技術を身に付け、また身に付けているか再確認し、不慮の事故にも落ち着いて対応できるようにするために講習会を実施しました。コロナ対策で、1人1体のシミュレータを使用して、胸骨圧迫とAEDの使用について講習を受けました。3つのPUSH(胸をPUSH、AEDのボタンをPUSH、あなた自身をPUSH)を肝に銘じ、突然倒れた人に駆けよる勇気を持ち、行動したいと思います。

2021.8.24

ゲートキーパー研修会

 午前の職員救急法講習会に引き続き、8月24日(火)午後に県立教育センターの中村佳恵子指導主事を講師に迎え、職員対象のゲートキーパー研修会を行いました。ゲートキーパーとは命の門番のことで、悩んでいる人を見過ごさず、気づいて声をかけ、話を聞いて必要な支援につなげるということです。すべての教師がゲートキーパーとして、SOSに気づく感度をいかに高め、またどのように受け止めるかを学びました。
 2学期が始まりましたが、夏休み明けのこの時期は、不安を抱えている生徒の不安が一層大きくなる時期でもあります。学校でも、生徒の様子を注視いたしますが、御家庭でも普段と違う生徒の様子や心配なことがありましたら、学校まで御連絡ください。

2021.8.21

1学年保護者対象進路説明会

 8月21日(土)に1学年保護者対象進路説明会を開催しました。感染防止対策で開催方法や会場を変更して4教室に分かれてリモートで行いました。株式会社マイナビの前島様からは「社会で求められる力―今のうちに身につけておくこと」と題してお話いただきました。高校生に求められる力は学力だけでなく、自立できる能力であるということを実感しました。学年進路指導部からは、今春の入試結果や学校アンケート結果、進研模試結果、第1志望校に合格するために今、何をすべきか等お話しさせていただきました。お越しいただき、ありがとうございました。

2021.8.20

いじめに関する職員対象校内研修会

 8月20日(金)に、いじめに関する職員対象校内研修会を実施しました。本校稲田教諭より、いじめに関する自己点検結果の解説、及び新潟県いじめ防止基本方針の改定についての説明があり、その後、自校体制確認より抜粋した事例についてグループワークを行いました。

令和3年7月

2021.7.21

インターハイ・全国高総文祭壮行式、1学期終業式

 7月21日(水)午前中のスポーツ大会に続いて午後から、インターハイ、全国高等学校総合文化祭の壮行式を行いました。新型コロナ対策で、2・3年生は第1体育館、1年生は第2体育館で、リモートでの激励となりました。音楽部の演奏でインターハイ出場の陸上部、全国高総文祭出場の文学部、競技かるた出場者が入場し、それぞれ決意表明をしました。山本校長からは、県吹奏楽コンクールを控えている音楽部、北信越大会に出場する水泳部についても紹介があり、全校生徒が拍手で激励しました。その後、音楽部がコンクールで演奏する課題曲の魂のこもった演奏を聴きました。
 続いて、賞状披露、スポーツ大会表彰、1学期終業式を行いました。
 山本校長の講話では、大リークで数々の偉大な記録を打ちたてたイチロー選手の業績を踏まえて、「勉強でも部活動でも、自分の限界から少しだけ頑張ってみる努力を続けてほしい。地道な努力を続けている姿は、校訓の『済美』を実践する姿であり、それが将来思ってもみなかった自分に成長させてくれる原動力となる。夏休みにはしっかり勉強して、2学期始業式では、一回りたくましくなった元気な姿をみせてほしい。」との話がありました。

2021.7.20

夏季スポーツ大会

 7月20日(火)、21日(水)午前の2日間にわたり、夏季スポーツ大会が開催されました。暑い2日間でしたが、生徒会、各委員会、全校生徒で協力し、新型コロナ対策と熱中症対策を行いながら実施しました。男子はバスケットボールとサッカー、女子はバレーボールとバドミントンをクラス対抗で行い、仲間とのプレイに笑顔もたくさん見られました。結果は、男子バスケは3−7Aチーム、男子サッカーは3−7、女子バレーは2−2、女子バドミントンは3−4Aチームがそれぞれ優勝しました。熱い戦いがくり広げられ、クラスの絆が強まったスポーツ大会となりました。

2021.7.14

2学年 大学講義体験

 7月14日(水)に2学年が大学講義体験を行いました。県内6大学からは来校いただき対面で、県外2大学からはZoomを活用してオンラインで実施しました。生徒は13分野から希望に応じて選択し、65分の講義を2講座受講しました。大学の講義に触れた生徒たちは、今後の高校生活の決意として、「毎日の勉強を怠らず、大学に合格できるようにしたい。」「筋肉や骨の動きなどを知って部活動をしたいと思った。」「大学を選ぶ際のポイントについての話があったので、今後の進路選択に活かしていきたい。」などあげてくれました。この貴重な体験を今後の学校生活に活かしてくれるものと期待します。

薬学系 新潟薬科大学薬学部 山下 菊治教授

文系(オンライン) 都留文科大学文学部 佐藤 明浩教授

看護系 新潟青陵大学看護学部看護学科 上原 喜美子准教授

工学系 三条市立大学工学部 金子 覚教授

教育系 新潟青陵大学福祉心理学部 小林 大介助教

経済学系               
新潟県立大学国際経済学部 Gorshkov, Victor准教授

令和3年6月

2021.6.30

野球部・水泳部壮行会

 6月30日(水)期末考査最終日の考査終了後、グラウンドで野球部と水泳部の壮行式を行いました。野球部の県大会、水泳部の北信越大会出場にあたり、両部長から「たくさんの人に支えられてきた。関係者や周りの人に感謝して全力で闘ってきたい」と力強く決意が述べられました。山本校長からは、長岡大手高校伝統の第1応援歌と第2応援歌に続いて「野球部は一投一打、水泳部は一掻一蹴、気持ちを込めて頑張って欲しい」と鼓舞激励がありました。その後、生徒会長の「放課後だけでなく、朝練や自主練などたくさん練習してきたことが本番で力になる。自分の力や仲間を信じ、全力で頑張って欲しい。」との激励に続き、サッカー部からのエールと全校生徒の校歌による激励が行われ、太鼓の音と校歌の歌声が青空に響き渡りました。頑張れ、大手高生!

2021.6.23

令和3年度1学年性教育講座

 6月23日(水)に1学年の生徒を対象に、助産師・思春期保健相談師の酒井由美子様を講師に迎え、「思春期の心と性行動〜自分を大切に生きる〜」と題して講話をいただきました。講話では、若者を取り巻く性の現状、望まない妊娠を避けるための方法や避妊法、性感染症とその予防、性の多様性などについて具体的なお話をいただきました。事後アンケートでは、講話を聞く前と聞いた後の「自分や他の人の命を大切に思う」気持ちの変化について、97.9%の生徒が「大切に思う気持ちが高まった」と回答しました。また、講話後の感想として、「一番印象に残ったことは、『幸せはいつも自分の心が決める』という言葉。周りがそうだから自分もそうしないと、ではなく、幸せは自分自身が選択してつかみ取るものだと学んだ。」「性に関して恥じらう必要はなく、大切なのはしっかりと自分の意思を持ち、相手の気持ちをしっかりと理解することだと思った。」などが挙げられました。

2021.6.20

県総体終わる

 5月末から始まった新潟県高等学校総合体育大会が、6月20日(日)の水泳競技の終了をもって終わりました。各部とも日頃の練習の成果を発揮し、立派な成績を収めてくれました。県大会を持って高校部活動に区切りをつけ受験勉強に邁進する3年生たちが、進路希望の実現に向けて、なお一層頑張ってくれるよう期待しています。
 以下の部活・種目で北信越大会の出場権を獲得しました。

 ・陸上競技部
    男子 : 100m=3位  400m=3位  400mH=3位  1500m=2位  5000m=4位
         4×100mR=3位  4×400mR=6位  やり投=1位  走高跳=5位
    女子 : 走幅跳=2位  棒高跳=1位

 ・ハンドボール部 男・女 3位

 ・女子ソフトボール部 3位

 ・水泳部
    男子 : 総合2位
         50m自由形 =2位  100m自由形=8位  200m自由形=6位
         1500m自由形=1位、3位  200m背泳ぎ=1位
         100m平泳ぎ=4位、8位  200m平泳ぎ=4位、6位
         100mバタフライ=3位、4位  200mバタフライ=2位、3位、5位
         200m個人メドレー=2位、7位
         4×100mフリーリレー=3位  4×200mフリーリレー=3位
         4×100mメドレーリレー=2位
    女子 : 総合2位
         50m自由形 =1位、2位  100m自由形=2位、3位、4位
         200m自由形=1位、3位  100m背泳ぎ=5位  200m背泳ぎ=6位
         100m平泳ぎ=2位  200m平泳ぎ=1位  400m個人メドレー=1位
         4×100mフリーリレー=1位  4×200mフリーリレー=1位
         4×100mメドレーリレー=2位

2021.6.16

1年生進路啓発講演会

 1年ぶりに進路啓発講演会が開催できました。新潟大学から副学長の坂本信先生をお招きしました。坂本先生から大学の学部や教育内容についてわかりやすくお話しいただき。生徒たちはメモをとりながら熱心に講演を聞いていました。今後の進路を考える良い機会となりました。

 坂本先生は、献体された方の足の筋肉にマーカーつけて関節を研究する様子を動画で見せてくださいました。また、坂本先生が。アメリカのジョンズホプキンズ大学で勤務された当時の様子なども紹介いただき、生徒たちは興味深く聞き入っていました。先生のお話の中で、「大学が君らに何かを求めるのではない。君らが大学に何かを求めれば良いと思う。高校にも何かを求めれば良いのだ。」と説明されていました。この言葉は生徒の心に強く印象に残りました。

2021.6.14

防災避難訓練

 長岡市消防署の御協力の下、6月14日(月)に火災による防災避難訓練を実施しました。火災報知器が鳴り、避難開始の放送から約6分で全員がグラウンドへ避難を完了しました。
 山本校長からは、「『天災は忘れた頃にやってくる』と言われるが、長岡は平成16年10月23日の中越大震災、平成19年7月16日の中越沖地震と2度にわたって甚大な被害を受けた。平成16年の震災では大手高校の体育館や済美会館が避難所となり、多い時は約700名が避難し、教職員や生徒がボランティア活動を行った。自分や周りの人の大切な命や安心のために、自分たちがどのように行動すべきか考えられる生徒であってほしい。」と講話がありました。続いて長岡消防署の方からは、「静かにしっかりと避難ができて良かった。命があることや生きることは当たり前のことと思われるだろうが、消防署員は、その当たり前のことが奪われる場面に多く立ち会っている。消防署員と高校生とでは防災意識は違い、深く考えることは難しいかもしれないが、自分や家族、周りの人の命を大切にして適切な行動をしてほしい。」との講評をいただきました。
 その後、代表生徒5名による消火器使用の訓練が行われ、皆真剣に様子を見守っていました。しっかりとした防災意識を持ち、自分と仲間の命を守る行動を取ってくれるよう期待しています。

2021.6.9

令和3年度体育祭

 6月9日(水)晴天の下、令和3年度体育祭を開催しました。昨年度は新型ウイルスの影響で中止となりましたので、2年ぶりの体育祭で、1・2年生にとっては初めての体育祭、3年生にとっては最後の体育祭となりました。
 感染防止の観点から無観客とし、種目も接触がなく密にならないものに変更するなど工夫を凝らして実施しました。保護者の皆様には御理解と御協力をいただき感謝申し上げます。
 コロナ禍で様々な制限のある中ではありましたが、「和衷協同〜団結力で大手魂魅せつけろ〜」のスローガンのもと、全校での大手体操、各学年でのクラス対抗リレー、部活動対抗リレー、応援合戦など、どれも真剣勝負で見応えのあるレースばかりでした。クラスや部活動、各軍、全校と、それぞれの団結や一体感を感じさせる大手高校らしい体育祭となりました。
 赤軍・青軍・黄軍の3軍に分かれての勝負でしたが、総合優勝は赤軍と黄軍が同点1位となりました。最後は音楽部の演奏で全校で校歌を歌い、思い出に残る1日となりました。

 開会式後の学校体操をギャラリーに掲載しました。

2021.6.4

聖火ランナー

 6月4日(金)午後7時過ぎ、本校1年の峠連人さんが東京2020オリンピック聖火ランナーとして、南魚沼市区間で第一走者を務め、雨にも負けず笑顔で聖火をつなぎました。
 峠さんは、3才から水泳とアルペンスキーを始め、将来は日本代表として世界で活躍できる選手になりたいと競技に打ち込み、ジュニアオリンピックや全国中学校体育大会の出場経験があります。
 高校1年の現在は、水泳部に所属し、文武両道で日々練習に励んでいます。
 聖火リレーには、支えてくれる人々に感謝の気持ちを込めて、元気を与えられるように走りたいと臨みました。
 「応援してくれる人の前で走っていると、元気が出た」と話してくれましたが、平和や団結、友愛のシンボルである聖火を掲げた峠さんの力強い走りと笑顔で、多くの人が希望や勇気をもらったことと思います。

令和3年5月

2021.5.28

除草

 5月28日(金)に除草を行いました。雨天で延期となっていましたが、天候も良く、全校で校舎の周りをきれいにできました。

2021.5

北信越高校野球大会、春季地区大会終わる

 4月下旬から今月末までに開催された北信越高校野球県大会及び県高体連各競技の春季地区大会が終わりました。昨年度はコロナウイルスの影響で各大会とも中止となったこともあり、今年度開催されたことを生徒たちは喜んでいました。各部とも日頃の練習の成果を大いに発揮し、大変立派な成績を収めてくれました。来る県大会や甲子園出場をかけた夏の大会では、なお一層頑張って貰いたいと思います。特に3年生には、悔いを残さぬよう全力で戦って欲しいと思います。
 主な成績は以下のとおりです。

 ○北信越高等学校野球新潟県大会 :ベスト16
 ○地区大会
  ・陸上競技部
    男子:4×400mR=1位  100m=1位  200m=3位  1500m=2位
      5000m=3位  400mH=2位、3位  4×100mH=3位  八種競技=3位
         男子総合:3位
    女子:4×400mR=3位  走幅跳=3位  三段跳=3位  七種競技=3位
     女子総合:3位
  ・女子バスケットボール部  優勝
  ・サッカー部  準優勝
  ・卓球部  男子シングルス=準優勝  女子シングルス=3位 女子団体=3位
  ・ソフトテニス部  女子個人ダブルス=3位
  ・テニス部  女子シングルス=3位
  ・男子ハンドボール部  3位
  ・水泳部
    男子:50m自由形 =2位 100m自由形=2位、3位  200m自由形=2位
       400m自由形=2位  1500m自由形=2位  100m平泳ぎ=1位
       200m平泳ぎ=3位  200mバタフライ=1位、2位
       200m個人メドレー=1位、2位  400m個人メドレー=2位
       4×100mフリーリレー=2位  4×200mフリーリレー=2位
       4×100mメドレーリレー=1位
       男子総合:優勝
    女子:50m自由形 =1位、2位 100m自由形=1位、2位、3位
    200m自由形=1位、2位 400m自由形=3位
    100m平泳ぎ=1位  200m平泳ぎ=1位
       4×100mフリーリレー=1位  4×200mフリーリレー=2位
    4×100mメドレーリレー=2位
    女子総合:2位

2021.5.14

県総体壮行会

 中間考査最終日となる5月14日(金)、県総体の壮行会を行いました。晴天の下、感染症予防のためにグラウンドでの実施としました。昨年度は新型コロナウイルスの影響で県総体が中止となったため、2年分の思いのこもった式となりました。
 壮行会では、山本校長が、大手高校伝統の第一応援歌、第二応援歌を高らかに歌い、選手を激励しました。そして、ユニフォームに身を包んだ各部の部長より、「チーム一丸となり全力で闘う」「最高のプレーができるよう今までの練習の成果を発揮する」など力強い決意表明がなされました。生徒会長からは「毎日、グラウンドや校舎内で練習する姿を見てきた。ベストを尽くして頑張って来てほしい。」と激励の言葉があり、野球部部長からは、「コロナ禍での試練や困難の中、打ち込んできた自分の力を信じて悔いの残らないように闘ってきてほしい。」とエールが送られました。最後に全校生徒で校歌を歌い、選手を激励しました。

2021.5.14

体育祭結団式

 壮行会に続き、体育祭の結団式を行いました。体育祭も昨年度は新型コロナウイルスの影響で中止としたため、二年ぶりとなります。
 生徒会長からは、「今日の結団式を機に、体育祭に向けての動きが本格的に始まるが、各クラスの応援リーダーに任せるのではなく、一人一人が体育祭に参加する、応援するという気持ちで協力して充実した体育祭にしよう。」との挨拶があり、続いて、各軍の団長から「昨年は実施できなかった体育祭が実施できるのは、各委員会や生徒会、先生方の力がある。感謝して、全員が楽しめる思い出に残る体育祭にしよう。」などと決意が述べられました。
 新型コロナウイルスの感染防止のために、体育祭は、一般公開はしないなど様々な制約がありますが、生徒会総務を中心に全校生徒が力を合わせ、思い出に残る体育祭が実施できるよう頑張っていきたいと思います。

2021.5.13

令和3年度 PTA・後援会総会

 5月13日(木)の午後、感染防止対策をとりながら、令和3年度PTA・後援会総会を開催しました。第1体育館で総会等を行い、その後、各会場に分かれて学年懇談会を実施しました。後援会・PTA総会では、令和2年度事業報告並びに会計決算報告、監査報告、令和3年度事業計画並びに予算審議等の説明が行われ、全て承認されました。
 総会に続き、山本校長より大手高校の歴史や校訓の「済美」と校章の意味、大学等進路状況、学校行事等について説明するとともに、魅力ある学校であり続けるために「校訓と校風」(全校生徒の心を一つにすること)、「規律と活力」(魅力ある学校の源泉)、「真の文武両道」(何事にも決して手を抜かない姿勢)を大切にしたいとの抱負が述べられました。

2021.5.6

創立記念講話

 令和3年5月6日(木)に創立記念講話を行いました。密を避けるために第1体育館に2・3年生、第2体育館に1年生と分かれ、1年生はリモートで山本校長の講話を聴きました。
 44年前の昭和52年5月1日。新校歌の発表会が行われ、入学後間もない1年生であった山本校長は1500人の生徒の1人として、第1体育館で作曲者の三善晃先生がピアノ伴奏を務め、本校卒業生でソプラノ歌手の中沢桂さんが独唱される校歌を聴いたそうです。校歌の作詞者は、ノーベル賞の候補ともなった小千谷市出身の西脇順三郎先生です。
 講話では校歌の歌詞の「歌え」が神聖な意味を持つ言葉であり、「うたあう」(心の真実を合わせる、人と交流させる)と「うちあう」(心の真実を、感動をもって相手に伝える)の2つの意味を持っていることなどの説明があり、「生徒や職員が大手高校で良かったと思うことがとても重要で、そのことを実感できる学校にするために全力でやっていこう。母校への思いや未来への期待の込められた校歌を大切に歌ってくれるよう心から祈っている。」と熱く語られました。そして44年前の発表会の写真をスクリーンで見ながら、発表会の歌唱CDをじっくりと聴かせていただきました。体育館に中沢桂さんの凜とした歌声が響き、全校で当時に思いを馳せた貴重な時間となりました。
 大手高校の一層の発展のために生徒・職員が力を合わせ、校歌を大切に歌っていきたいと思います。

2021.5.6

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)新潟大会PR活動

 創立記念講話に続き、4名の高校生活動推進委員によるインターハイ新潟大会のPR活動が行われました。高校生活動推進委員は、大会の企画や準備、運営に携わり、広報やおもてなし活動をとおして、大会に出場する選手を支える活動をしています。
 昨年度は新型コロナの影響でインターハイが史上初の中止となり、全国を目指していた高校3年生の選手たちの夢が叶わなくなりましたが、今年度は福井県を中心とする北信越5県を会場として全国高等学校総合体育大会「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」が開催されます。新潟県においては、7月24日から1ヶ月間にわたり、体操、新体操、バスケットボール、弓道、相撲の各大会が行われ、長岡市は男子バスケットボール大会の会場となり、本校はその練習会場となります。
 本日は開催まで80日ということで、「インターハイ、フェニックスの復活と復興を全国へ」というスローガンの下、困難を乗り越えて今年度開催される大会に向け、「感動の瞬間(とき)を、希望の光を。特別な準備はいらない。ただ一つ。人の心に寄り添い、力を結集する。今年度のインターハイ、2年分の思いの積もったインターハイ。」とPRされました。
 大会の成功に向け、応援したいと思います。

2021.5.6

生徒総会

 インターハイPR活動に引き続き、生徒総会を開催しました。
 昨年度は各教室で放送により行いましたが、今年度は第1体育館と第2体育館に分かれて、第2体育館はリモートで行いました。
 開会宣言、副会長挨拶に続き、各委員長より本年度の基本方針と活動計画が述べられ、議事はすべて承認されました。皆、真剣に話を聴いていました。
 計画にしたがって、自主的に生徒会、各委員会活動等を進めてもらいたいと思います。

令和3年4月

2021.4.21

警察講話

 4月21日(水)のLHR時に、長岡警察署交通課の星野真美様を講師にお招きして、全校生徒を対象とした警察講話を実施しました。昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響によって実施ができませんでしたが、今年度は対面・密集を避けるよう工夫し、本校初の試みとして、講師の部屋と全20クラスをZoomでつなぐオンライン形式で行ないました。生徒は自教室で電子黒板に投影された姿を見ながら真剣に講話を聴きました。
 星野様からは、交通安全について、特に自転車の乗り方やルール、マナーを中心に県全体と長岡署管内における高校生の事故件数等、具体的な数字も交えてお話をいただきました。加害者になっても被害者になっても自分や相手だけでなく、その周りには家族や友人等多くの人がいて、皆が悲しむことになるので十分注意するようお話がありました。これからゴールデンウィークを迎え、気も緩みがちになりますが、交通安全、コロナ感染防止対策に留意しつつ、大手高生としての自覚を持って過ごしてもらいたいと思います。

2021.4.21

新入生歓迎コンサート・パフォーマンス

  4月9日(金)の昼休み、音楽部による「新入生歓迎中庭コンサート」が行われました。スーパーマリオブラザースに扮した部員のパフォーマンスを交えながら、テンポの良い、楽しい曲を心を込めて演奏しました。多くの生徒が各階の窓越しに笑顔で鑑賞し、大きな拍手を送っていました。

 また、週明けの12日(月)の昼休みには、書道部が新入生歓迎のための「中庭パフォーマンス」を披露しました。色とりどりのつなぎに身を包んだ部員たちが、軽快な音楽と掛け声にあわせながら、「勢春」というメッセージを、一文字一文字丁寧に書き上げました。

2021.4.8

対面式、クラブ説明会

 4月8日(木)、対面式とクラブ説明会を行いました。対面式では新型コロナウイルス感染防止対策として、密を避けるために、1年生と3年生が第1体育館で対面し、2年生は第2体育館からリモートでその様子を見守りました。済美会(生徒会)会長から歓迎の言葉があり、新入生代表からは「オープンスクールでの先輩の挨拶が元気で印象に残った。私達も先輩に負けずに頑張りたい。」と宣誓がありました。そして、1年生と上級生で校歌を一緒に歌いました。
 その後、クラブ説明会を行いましたが、こちらもコロナ対策としてパフォーマンスは行わず、各部で制作した動画の視聴もしくは口頭での説明としました。長岡大手高校では教育目標として「文武両道」が掲げられていますが、1年生も積極的に部活動に参加してもらいたいと思います。

2021.4.7

令和3年度 入学式

 4月7日(水)の午後、令和3年度の入学式を挙行し、新入生243名が入学を許可されました。式では、山本校長の「学校はかけがえのない個人が共に生活する集団生活の場。違いを尊重して、人の命を大切にして宝物となる思い出を作ってほしい。」との式辞に続き、新入生代表の水澤愛唯さんから「大手高校の済美の精神と文武両道の精神を受け継ぎ、迷うことや苦しいことがあっても周りの人と協力して乗り越えていきたい。夢を実現できるよう努力します。」との力強い宣誓があり、式は滞りなく終了しました。
 当日は、新型コロナウイルス感染防止対策を行いながら、音楽部の演奏で新入生が入場し、式後には野球部の生徒から「入学式は自分も不安だった。ほんの少し先輩の私たちから校歌を贈ります。」と心のこもった校歌披露が行われました。

2021.4.7

新任式・始業式

 4月7日(水)に新任式、始業式を行いました。新任式では副校長始め、16名の新任者を新たに迎え、新しい体制で令和3年度がスタートしました。
 始業式では、山本校長からクラーク博士の「少年よ、大志を抱け」という有名な言葉の続きの話から「志とは出世や自己本位ではなく、社会の役に立つ人間になるという思いを持ちながら自分を磨いていくこと。自分と家族の幸せを願いながらも欲望や名声ではなく、人としてなさねばならぬことをなすために大志を抱きなさい。」という講話があり、皆真剣に耳を傾けていました。

新潟県立長岡大手高等学校

〒940-0857
新潟県長岡市沖田2丁目357

TEL 0258-32-0096
FAX 0258-39-5534

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