学校の様子(令和5年度)
令和6年3月
新入生歓迎!長岡大手高校部活動紹介 〜充実した高校生活を送ろう!〜
本校には、運動部・文化部合わせて30の部活動があります。個性豊かな部員たちが、日々熱く活動しています。新入生の皆さん、新しい自分にチャレンジしてみませんか?
部活動は、仲間と協力することの大切さや、目標に向かって努力することの喜びを学ぶことができます。また、運動部では、体力向上、文化部では専門的な知識や技術を身につけることもできます。
各部が作成した「部活動紹介のチラシ」で、各部の活動内容や雰囲気をご覧ください。チラシは五十音順となっています。
令和5年9月
済美祭
9月2日(土)に4年振りに制限なしで済美祭が開催されました。1,200名以上の来校者があり、夏休み中から準備してきた部活動、委員会、クラス企画など大盛況でした。写真は、夏休み中の準備の様子、前日祭、そして済美祭当日の様子です。校内が活気と笑顔にあふれた1日でした。大変お疲れ様でした。
令和5年8月
2学期始業式
8月28日(月)から2学期がスタートしました。佐藤校長より、新潟日報の連載「戦後78年・記録でたどる戦争」に登場した長田美智子さん(長岡高等女学校 現長岡大手高校卒)についての話がありました。長田さんは現在千葉県にお住まいです。数年前に長岡市内で見つかった慰問帳は1944年に作られたもので、物資不足の中でも、兵士を元気づけようとした長田さんたちの思いが綴られていたそうです。長田さんからの母校への思いについても佐藤校長から紹介がありました。
2学期は学校行事が目白押しで大変な時期でもありますが、試行錯誤と友人や自分の新たな一面と出会う楽しい時期でもあります。仲間と一緒に乗り切り、思い出に残る時間を過ごしてください。
生徒指導激励助成金贈呈式及び職員研修会「救急法講習」「ゲートキーパー研修」
8月23日(水)公益財団法人 日本教育公務員弘済会 新潟支部様が来校され、生徒指導激励助成金贈呈式が行われました。この助成金は 新潟県内で生徒指導に成果を上げている学校、人間関係づくりに成果を上げている園を対象として助成されます。助成金で学校行事等に必要な物品を購入予定です。
また「救急法講習」では学校での心臓突然死ゼロを目標に掲げるPUSHプロジェクトから講師を2名招き職員研修を行いました。心停止から救命するためには、心肺蘇生とAEDによる電気ショックを迅速に実施することが重要で、心停止から1分経過するごとに、生存率は10%ずつ低下するとのことです。心肺蘇生、胸骨圧迫、AEDの正しい使い方について、現場の緊張感を想定しながら学ぶことができました。「ゲートキーパー研修」では、職員同士のペアワークも含め、味方になりきるコミュニケーションやTALKの法則について理解を深めました。
アフィニス夏の音楽祭
8月17日(木)本校書道部が、長岡市リリックホールで行われたアフィニス夏の音楽祭のオープニングセレモニーに登場し、パフォーマンスを披露しました。書道部は、長岡各地のイベントでパフォーマンスを披露し、地域活性化に貢献しています。
高校生ICTカンファレンス
8月17日(木)に県内11校の高校生が新潟市に集まり、「高校生ICTカンファレンス2023」が行われました。今や高校生もSNSで発信者本人になり得る時代ですが「生き方、学び方、働き方」を変える便利なICTを使いこなすにはモラルが必須です。
本校からは1年生2名が参加し、ITで明るい未来を創るためにデジタルシチズンシップについて1日全力でグループでディスカッションや発表を行い、1年2組の鈴木悠平さんが新潟県の代表に選出されました。鈴木さんは今年11月3日に都内で開催される全国サミットで自分の経験や知識、意見を出し、世の中の課題解決に有効な活用方法を議論し、最終的に、こども家庭庁、総務省、文部科学省など行政機関に提言する予定です。鈴木さんへの応援をよろしくお願いします。
高校生長岡ラーメン選手権
8月6日(日)にアオーレ長岡で「高校生長岡ラーメン選手権」が4年ぶりに開催され本校から家政科3年1組の生徒8名が「王亭」というチーム名で参加し、見事、第1位に輝きました。8人は、長岡商工会議所にバックアップしていただき、6月下旬からオリジナルラーメン作りを始め、試行錯誤を経ながら食材の発注や事業収支計画書の作成も行ってきました。
選手権当日は、まさに、ここでしか食べることのできないラーメンを求めて「王亭」前には行列ができ、部活動帰りの本校の生徒の姿も見られました。8人の作るかぐら南蛮を使ったピリ辛「かぐらー麺」は300食が完売し、食べた人の投票などを参考に第1位に選ばれました。「王亭」の皆さん、おめでとうございます。とても美味しかったです。
1年生新潟大学オープンキャンパス
8月9日(水)本校1年生が3台のバスに乗り込んで新潟大学オープンキャンパスに出発しました。対面イベントは4年振りの実施です。模擬講義、学部生による学部紹介や交流、体験実習、研究室見学、 ものづくり体験、在学生と一緒に巡るキャンパスツアーなど、魅力的なプログラムが提供されます。暑い夏の日に、たくさん刺激を受ける熱い1日になりました。
アグリキャンパスツアー
8月4日(金)に本校2年生7名が新潟県農業大学校のアグリキャンパスツアーに参加しました。農業の新3K(格好いい、稼げる、感動)や現状についての講義から、これまでの農業に対する意識が変わりました。普段の学校生活では体験できない畜産体験(飼養管理、搾乳)、本校卒業生の山アひなたさんからの心に沁みるメッセージから進路を考える新しい視点を得ることができました。
生徒の感想より
・棚田や田んぼは温度調節ができることに驚きました。農業や自然には多面的機能があるので、これからも継承していかなければならない業であると思いました。
・物事について、ただマイナスな面だけでなく、それは逆にどういうプラスにつながっているのかを考えていきたいと思いました。
・自分の将来の進路の選択肢が広がりました。
・農業をするにあたっても、コミュニケーション力が必要だということが学べたので、高校生活でも向上させられるようにしたいです。
2年生探究活動「文化継承 紙芝居グループ」テレビ出演
8月2日(水)2年生の「文化継承 紙芝居グループ」4名がテレビ( NHK 新潟ニュース610、NHK BS プレミアム 「大迫力!長岡の大花火 2023」)に生出演し、探究活動で現在頑張っていることや長岡花火への想いを語りました。
4人は探究活動で、長岡花火フェニックスに込められた平和や復興の願いについて子どもたちに伝えたいと話し合いを重ねました。長岡花火の歴史的意味を改めて学ぶためにながおか花火館を訪問し、長岡空襲、中越沖地震からの「慰霊・復興・平和」という願いを子どもたちに伝えるため紙芝居を作成しました。7月28日(金)には実際に長岡市の西部保育園を訪問して子どもたちに紙芝居の読み聞かせを行い、保育園の皆さんに大変喜んでいただきました。
紙芝居のテーマを決め、脚本を書き、絵を描くという活動を通して創造力や表現力を、そして4人で協力して紙芝居を制作するという活動を通して、協調性や社会性を身につけることができたと思います。そしてなにより探究活動を通して、子どもたちに貢献できた点、テレビで想いを語ることができた点、大変素晴らしい経験となりました。
令和5年7月
1学期終業式、壮行式及び表彰式
7月26日(水)1学期の終業式と壮行式が行われました。壮行式では陸上部、水泳部、文芸部の他に体操競技やゴルフで全国大会や国体に出場する皆さんから意気込みが語られました。音楽部の演奏も見事で、士気が上がりました。
また、25日(火)〜26日(水)に行われたスポーツ大会の表彰も行われ、拍手あふれる1学期の締めくくりとなりました。様々な上位大会に出場する生徒の皆さん、活躍を祈っています。
スポーツ大会
7月25日(火)、26日(水)にスポーツ大会が行われました。熱中症及び感染症対策で自由に応援することはできませんでしたが、体育館とグラウンドからは2日間大きな歓声が聞こえてきました。バレーボール、バドミントン、サッカー、バスケットボールどの種目も、熱戦が繰り広げられました。特に、3年生の熱気あるプレーと激しい攻防戦が応援者を魅了しました。
今回の球技大会は、各クラスのチームワークや団結力を高め、夏休み前に学校全体を盛り上げる素晴らしい機会となりました。抽選からプログラム作成、運営まで長期間に渡って準備を進めてくれた済美会の皆さん、大変ありがとうございました。
2年生大学講義体験
7月12日(水)、2年生全員が今後の進路をより具体的に考える機会として大学講義体験に参加しました。生徒たちは希望する2講座を受講してレポートを作成しました。笑いあり、驚きあり、体育館で動きありの大学講義体験を通して、大学での学びをより具体的にイメージでき、授業内容や授業形式、講義の進め方、学生の学習態度などについて知ることができました。
ご協力いただいた大学の先生方、大変ありがとうございました。
経済学系 新潟県立大学 国際経済学部 Tu, Li-hsin(トゥー リーシン)様
国際・社会学系 新潟県立大学 国際地域学部 教授 柳町裕子様
文学系 都留文科大学 文学部 比較文化学科 講師 上野貴彦様
教育学系 上越教育大学 人文・社会教育学系 教授 小島伸之様
外国語学系(英語) 群馬県立女子大学 国際コミュニケーション学部 教授 神谷信廣様
体育健康学系 新潟医療福祉大学 健康科学部 健康スポーツ学科 講師 針谷 美智子様
工学系 長岡技術科学大学 技学研究院 物質生物系 教授 本間 剛様
看護・医療学系 新潟薬科大学 看護学部 准教授 川ア 久子様
情報系 会津大学 コンピュータ理工学部 教授 成瀬継太郎様
栄養学系 女子栄養大学 生涯学習講師 小澤 陽子様
美術・デザイン学系 長岡造形大学 造形学部 デザイン学科 准教授 平原真様
幼児教育系 新潟県立大学 人間生活学部子ども学科 教授 小池 由佳様
感想レポートから、生徒たちが充実した時間を過ごし、大学生活への不安を解消できたことがわかります。以下感想の抜粋です。
・チーム医療のスタッフは自分の思っていたよりたくさんの人々が関わっていることが分かっ た。コミュニケーション能力を高めていきたい。
・工学分野では、日々研究が進んでいるから、身近にあるものもどんどん改良されて、進化していることに驚いた。高校での理科の勉強の積み重ねを大切にしていこうと思う。
・教育学分野で多くの話を聴き、責任感のある教師になりたいと改めて決意をした。教師になるために、勉強を頑張っていこうと思う。
・体育健康学分野に参加し、いつもの体育の授業は先生たちの工夫が色々されていることを実感した。苦手なことも順序を考えて、1つ1つ丁寧に行うことが大切であると感じた。部活動に頑張って取り組もうと思う。
・MBTIに興味があり、性格の違いなどを調べたりしていたが、言語の習得にも関係があることを初めて知った。英語の習得の仕方、勉強の仕方について、今日習ったことを生かしていきたい。
・言語を学んでいく上で、英語だけを勉強することが当たり前ではないことが分かった。言語と世界のつながりについて学んでいきたいと思った。
・栄養士と管理栄養士は別物だと分かった。また、バランスの良い食事をとらないと、十分に自分の体に働かないことが分かった。食生活の習慣をこれからも安定させていきたい。
・美術デザイン分野にて、自分が想像していなかった視覚から表現する作品や学習を知り、とても新鮮だった。今見ているところから、少し視点や論点を変えてみることを大切にしていきたい。
・文学部は、世界各国の文化も研究するなど、取り組む内容が幅広いと分かった。学科によっても内容が変わるため、どの学科が自分にあうのか興味が沸いた。今回の講義で学んだ内容を生かして、今よりも自分の進路を具体化していきたい。
防災避難訓練
7月10日(月)に防災訓練訓練を実施し、全校で避難経路や誘導点呼方法の確認、速やかに安全な場所に非難する訓練を行いました。集合後、長岡署川崎出張所の須佐様よりハンカチで鼻と口を覆う重要性、階段を使って大勢で非難する際に必要な配慮等について講話をいただきました。また、先生や大人がいない場で災害にあったらどうするか、通学路のハザードマップについても話があり、身の回りの危険を予測し、安全な生活に対する理解を深めることができました。
長岡署川崎出張所の方々からは、避難開始までの職員室内の声かけやチームワークについて大変褒めていただきました。
野球部、水泳部、インターハイ・全国大会壮行式
7月4日(火)、期末考査後にインターハイ・全国大会の壮行式が行われました。今回は「野球部、水泳部」とインターハイ・全国大会に参加する「女子ハンドボール部、空手道」へ激励の言葉やエールを送りました。選手の皆さん、自分の力を出し切り、そして、全国大会という場を楽しんできてください。
令和5年6月
6月の授業風景
3年生家政科の生徒たちは中庭に植えた綿花が倒れないように支柱を立てる実践的な授業を行っていました。この綿花は8月から開花し、秋にはコットンボールになります。コットンを使ってどんな作品ができるか楽しみです。
2年生普通科の生徒たちは、化学で気体の分子量を測定する実験を行っていました。揮発性の液体物質の蒸気の質量・体積とその時の温度・気圧から気体の状態方程式を利用し、液体物質の分子量を求めることが目的です。薬品を加えたり、大気圧を測定する作業は難しそうでしたが、グループで活発に話をしながら取り組んでいました。
その日の放課後、自習室では部活動を引退した3年生の勉強に励む姿がありました。
フォートワース中高生グループ訪問
6月23日(金)に長岡市の姉妹都市であるアメリカテキサス州フォートワースから11名の中高生が本校を訪問し、1年2組の英語コミュニケーションの授業に参加しました。
授業では、お互いの国や学校の紹介、日本文化クイズの他に、七夕飾りを作成し一緒に飾りつけをしました。すぐに打ち解けグループで盛り上がる姿や、一緒に写真を取りSNSを交換する姿は頼もしく、生きた英語に触れ、笑いがあふれる2時間でした。