歌え!青春 大手に集う若人たち!

家政科より

令和元年度

令和2年1月

1月、3年生調理選択者が第50回全国高等学校家庭科技術検定1級(実技試験)を受検しました。「20歳兄の成人祝い」の献立を作成し、調理しました。献立は5品、指定調理は「ホワイトソース・ホワイトソースを使った調理」「オレンジババロア」でした。

12月

12月12日、1年生が生活産業基礎の校外授業で第一ニットマーケティング株式会社(見附市)を訪問しました。工場の見学のほか、アパレル産業の仕事について、産業の歴史、流通、課題など多岐にわたる講話は大変興味深いものでした。

12月10日、3年生が課題研究の授業の一環として「料亭かも川本館」を訪問し、日本料理マナー講習会を行いました。

12月、2年生が第50回全国高等学校家庭科技術検定3級(実技試験)を受検しました。
 調理の試験(「果汁かん」「さつま汁」2品を40分間で調理)と、4つの食品群の年齢別・性別・身体活動レベル別食品構成の目測試験の2つが実施されました。

「2019染織意匠図案コンペ」(全国染織連合会等主催)が開催されました。「着物に世界を映す」をテーマに応募総数211名の作品の中から3年生の坂牧佳乃さんが銀賞、遠藤美佳さんが銅賞を受賞し、結城桃夏さんが入選しました。表彰式は12月7日に東京都渋谷ヒカリエで行われました。また、受賞作品をモチーフにして手描き友禅の振り袖が製作され、全国5カ所の発表会にて展示されました。

11月

 第50回FHJ-日清製粉グループ全国高校生料理コンクール(全国高等学校家庭クラブ連盟主催、日清製粉グループ協賛)において、3年1組の田中千優さんと高野紫帆さんが考案した「新潟花火〜地域の伝統食材を使って〜」が最優秀賞を受賞しました。
 1970年に始まり今年50回目となるこのコンクールには、今回、全国258校の高校から6,716点の応募があり、料理の専門家等による書類審査と試食審査の結果、見事、最優秀賞に輝くことができました。今回の最優秀賞の受賞は、新潟県では初めての快挙です。
 表彰式は、11月16日(土)に東京の日清製粉グループ神田錦町本社ビルで行われました。本校家政科の生徒の実力を全国に知ってもらうことができました。
*「FHJ」は「Future Homemakers of Japan」の略で、全国高等学校家庭クラブ連盟のこと。

受賞作品「新潟花火パン〜地域の伝統食材を使って〜」

左:田中千優さん  右:高野紫帆さん

11月7日、2年生が新潟県米拡大消費推進協議会主催の「米ふれあいスクール」を受講しました。
 栄養士会の渡辺美絵様から講義をしていただき、シャカシャカおにぎり・米粉チヂミ・お手軽みそ汁・米粉のオレンジフルフルの調理実習を行いました。

 令和元年11月5日(火)、3年生が課題研究の授業の一環として、和菓子講習会を行いました。(有)山岡屋代表取締役の山ア弘一様より指導を受け、薯蕷(じょうよ)(上用)饅頭(皮につなぎとしてすりおろした大和芋などを用いた饅頭)と練(ねり)切(きり)を作りました。

10月

 令和元年10月26日(土)〜27日(日)、第29回全国産業教育フェア新潟大会が開催されました。
 家政科は2、3年生が朱鷺メッセ会場で体験コーナーや販売の催事を行いました。体験コーナーでは、笹だんごストラップ、米袋ブックカバー、つまみ細工のマグネット作りに、小さな子どもから大人まで大勢の方に楽しんでもらいました。また、大会弁当のメニュー考案やパッケージデザインを行いました。県内の食材を利用し新潟らしいメニューにしたところ、大変好評でした。大会実行委員として運営に携わった生徒もいました。

 2年生が10月17日(木)にホテルニューオータニ長岡にて、西洋料理マナー講習会を行いました。
 食事作法やコース料理のいただき方、料理について教えていただきました。

 10月8日(火)、3年生が課題研究の授業の一環として、手まり講習会を行いました。栃尾手まりの会より講師先生をお招きし、手まりを縫い上げました。

9月

家庭クラブ「米袋バッグ」

 家庭クラブでは平成27年度より、使用済み米袋で作ったバッグの研究と製作を行っています。きっかけは、本校卒業生の栄養士さんからお話をいただき、高校生のアイディアで米袋バッグに工夫を加え、普及を目指そうと考えたからです。そこで初年度は、作り方を学ぶため、手仕事工房の方から、基本の米袋バッグ作りを学びました。材料の米袋は、JA越後ながおかの倉庫からいただきました。

 家庭クラブ員が作り方を習い、ミシンで仕上げた米袋バッグを、地域の方はどのように感じるのでしょうか。
 その調査のため、JA越後ながおか産地直売所に米袋バッグの展示をお願いしたところ、販売して欲しいという問い合わせがありました。そこで、店長さんのアドバイスもあり、エコバッグ感覚で新米とのセット販売を行いました。使用済み米袋バッグを普及する活動の、第一歩となりました。

 ミシンで仕上げた使用済み米袋バッグの販売は好評でした。その反面、課題も見えてきました。
 一つ目は、使い心地と耐久性です。今回販売した米袋バッグは持ち手が長く、小柄な人は引きずってしまいます。そして、10kg以上の荷重では、ミシンの縫い目で切れてしまいました。
 二つ目はデザイン性です。県外の方への贈答用には適するが、長岡市内で持ち歩くのは恥ずかしい、というアンケート回答がありました。米袋普及のためには、これらの改善が必要です。

7月

 7月20日、3年生調理選択者が第49回全国高等学校家庭科技術検定2級(実技試験)を受験しました。
 主題は「17歳女子の通学用弁当献立(指定材料:肉40g、指定調理法:焼き物)」で、献立作成試験の後、調理試験(調理時間50分)を実施しました。

5月

 令和元年5月28日(火)、3年生「課題研究」で管理栄養士の古川素子先生より、新潟県の郷土料理である笹団子とちまきの作り方を教えていただきました。

 令和元年5月9日(木)、家政科の1〜3年生が集まり、学校家庭クラブ総会・集会を開きました。本校で行っている家庭クラブ活動の紹介や、今年度の事業計画および予算案を審議しました。

 5月8日「課題研究」で、管理栄養士の古川素子先生より、新潟県の郷土料理である笹団子・ちまきの作り方を教えていただきました。

 5月2日(水)、1〜3年生の家政科が集まり、学校家庭クラブ総会・集会を開きました。本校での活動の様子を紹介したり、今年度の事業計画や予算案を審議しました。

新潟県立長岡大手高等学校

〒940-0857
新潟県長岡市沖田2丁目357

TEL 0258-32-0096
FAX 0258-39-5534

上部メニューが正常に表示されない場合は、ブラウザの設定の確認をお願いいたします。もしくは、別のブラウザをお試しください。